めまいや難聴・耳鳴りが起こったときはほかの症状もチェック

めまいや難聴・耳鳴りの検査や診断、治療を進めていくうえで、患者さんからの情報は貴重な判断材料になります。

めまいの場合は、次のようなことがわかると診断の役に立ちます。なかなか言葉で表現しにくいでしょうが、項目ごとに書きとめておくと、医師の質問にもあわてずに答えられるでしょう。

■いつ、どんな状況でめまいが起こり、どのくらい続いたか
■めまいといっしょにどんな症状が起こったか
■症状はくり返して起きているか

【難聴は、どの程度聞こえにくいかも伝える】

難聴の症状も表現しにくいかもしれません。次のような項目について、まとめてみてください。

■いつ、どちらの耳が聞こえにくくなったか、思い当たるきっかけは?・
■まったく聞こえないか、少しは聞こえるか
■耳がつまった感じがするか
■めまいや耳鳴りがあるか
■時間帯あるいは日によって聞こえ方に違いがあるか

【耳鳴りは、生活にどのくらい影響しているかも伝える」

耳鳴りの症状では、次のような項目をチェックしてください。

■耳鳴りは、どちらの耳で、どのくらい大きく聞こえるか(例=響いて気になる)
■どんな音と似ているか(例=地下鉄、滝の音、ジー、キーンなどの擬音でもよい)
■いつごろから続いていて、どんなときにひどくなるか
■生活にどのくらい影響しているか(例=眠れない、仕事に差し支える)

めまい・難聴・耳鳴り、いずれの場合も、以上のほかに、これまでかかったことのある病気、ふだん使っている薬なども重要な情報となります。血縁の家族の方の病気などもわかっていると、診断の判断材料としていっそう役立ちます。

佐藤信雄の【耳鳴り難聴めまい改善術】

そして、検査を受けやすいような身なりで診察を・・

耳鼻咽喉科の検査では、ヘッドホンをつけたり、検査台に上がって歩いたりする場合がありますから、診察を受けるときは服装などにも気をつけましょう。

■耳の検査をするので、髪の毛はまとめ、イヤリングやピアスははずす
■目の動きを観察することがあるので、アイメイクはしない
■化粧はしないのが一番だが、少なくとも薄化粧にする
■歩行の検査などに備え、歩きやすい服装にする
■靴はブーツなどではなく、はきかえやすいものにする
■全身の検査をすることもあるので、衣服も着脱しやすいものにする
■検査室を移動することもあるので、荷物はひとまとめにする